鳥取市の歯科医院 JR鳥取駅徒歩3分 インプラント・歯周ケア 厚生労働省指定「口腔管理体制強化加算対応歯科診療所」「歯科外来診療環境施設基準歯科医院」

予防歯科

予防治療

歯を失う理由の70%以上はむし歯と歯周病で、その最大の原因は『プラーク』(歯垢)です。プラークはただの食べかすではなく細菌の塊で、細菌が出す酸などがむし歯や歯周病の主な原因となります。
そこに唾液中のカルシウムなどが付着して石のように固まったものが『歯石』で、歯磨きだけでは取ることができません。
歯磨きをしていればむし歯や歯周病にならないというわけではありませんが、日常生活の中できちんと歯磨きを行って細菌の数を減らせば、むし歯や歯周病は確実に予防することができます。

家でできる日頃のホームケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアを組み合わせてむし歯や歯周病を予防することが大切です。
実際にむし歯や歯周病になってから治療を行うのではなく、ならないための指導、フッ素塗布、クリーニングなどを行います。
当院では、保険適用内で歯科衛生士がしっかりとメンテナンスを行います。

歯周病について

歯周病とは、歯と歯ぐきの隙間にばい菌が入り込み、徐々に歯槽骨を溶かして歯が抜け落ちていまうという恐ろしい病気です。
歯周病はこれまで中高年齢層に多く見られると言われていましたが、実際には30代前後で80%の人が発症しており、初期症状においては10代でも50%の人に見受けられます。
また、歯周病は「沈黙の病気」とも呼ばれており、発症しても痛みがないため自覚症状のないまま進行していき、気付いたら取り返しのつかないことになっていた、ということもあります。症状にはいくつかの種類があります。

歯周病の種類

成人性歯周炎

成人性歯周炎

最も多く見られるのがこの症状で、30代以降から発症し、進行はそれほど早くはありません。
初期の症状としてブラッシングの時に歯ぐきからの出血が見られ、進行すると歯肉が腫れだし、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
初期の段階で適切なブラッシングと食生活の改善を行うことで、健康な状態をとり戻すことができます。

若年性歯周炎

若年性歯周炎

10~20代に見られ、主に切歯(前歯)、第一大臼歯(奥歯)で発症します。
白血球機能低下や組織破壊が認められ、男性より女性に多いのが特徴です。

妊娠性歯周炎

妊娠性歯周炎

妊娠中の女性は女性ホルモンの増加により、歯肉炎にかかりやすくなります。
これは、エストロゲンやプロゲステロンが血管系や免疫応答の変化にも影響を与えるためです。
妊娠初期段階ではつわりの悪化や流産の恐れもあるので、治療は応急処置に留め、5~7ヶ月の安定期に治療をすることが望ましいです。
麻酔やレントゲンについても、しっかりとご説明いたしますので、ご相談ください。

歯周病の原因

歯周病の原因は歯と歯ぐきのに間に溜まるプラーク(歯垢)と歯石に繁殖するばい菌が原因です。

プラーク(歯垢)

プラーク(歯垢)

プラーク(歯垢)とは歯と歯茎の間に溜まる乳白色の粘性のある物質です。
プラーク1mg中には2億ほどの細菌が存在すると言われています。
口の中は栄養面や温度において、細菌が繁殖するのに最適な場所なのです。

歯石

歯石

歯石とはプラークが長期間付着し、唾液中のカルシウムと混ざり合って石灰化した物です。栄養分を多く含み凸凹があるので、さらに細菌やプラークが溜まりやすくなります。
とても硬いので、通常のブラッシングでは取れません。
定期的に歯科医院でクリーニングすることが大切です。

歯周病の進行

歯肉炎

歯肉炎
  • 歯周病の初期症状で歯肉は赤みを帯び、ブラッシングで出血する
  • まだ歯槽骨には影響がなく歯周ポケットは3~4mm
  • 適切なブラッシングと食生活の改善により、健康な状態をとり戻すことができる

歯周炎

軽度歯周炎

軽度歯周炎

  • 歯周ポケットが4~5mmになり、プラークや歯石が溜まって炎症が強い
  • 歯槽骨の吸収が始まる
  • 歯科医院での検査が望ましい
  • 一生自分の歯で食事をしたい希望がある方は歯科医院での治療が必要
中度歯周炎

中度歯周炎

  • ・歯周ポケットが5~7mmになり、歯ぐきの炎症が悪化
  • ・食事がしにくくなり、歯を指で押すとぐらつく
  • ・歯槽骨の吸収も進行する
  • ・至急歯科医院への治療が必要
重度歯周炎

重度歯周炎

  • ・歯周ポケットが7mm以上になり、歯茎が赤黒くなって口臭や出血が酷い
  • ・歯がぐらつき食事ができない
  • ・歯槽骨の3分の2が吸収される
  • ・至急歯科医院での治療が必要

知覚過敏

歯周病によって歯ぐきが下がったり、無理なブラッシングや噛み合わせの不具合によってエナメル質の内側の象牙質がむき出しになることがあります。
それが原因で冷たい物などの刺激が直接神経に伝わり、痛みを感じることを知覚過敏と言います。
正しいブラッシングを身につけ、研磨剤不使用の歯磨き粉を使うなどして予防できます。

スケーリング

スケーリング

スケーラーと呼ばれる器具を用いて歯石を取ることを「スケーリング(歯石取り)」と言います。
歯周病の大きな原因の1つがプラークです。
この歯石を取ることでプラークが付きにくい状態にし、歯周病を改善させます。
歯石は歯磨きでは取れず、90%以上の人にあります。
しかも、一度取ってもしばらくすると再び付着するので、定期的に歯科医院で取ってもらうことが必要です。

口の中の状態にもよりますが、スケーリングは3~6ヶ月に1回ぐらいが目安です。
スケーリングをしてもらうと口の中がすっきりしますが、その状態を少しでも長持ちさせるよう、毎日の歯磨きでプラークコントロールすることが大切です。

ホームケア(セルフケア)

ホームケア(セルフケア)

お家では歯磨きや食生活に気をつける必要があります。歯みがきはプラークコントロールの基本です。
正しい磨き方を身につけ、歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシなどを組み合わせてケアしましょう。
お子様には、大人が必ず磨き残しのチェックと仕上げ磨きをしてあげてください。
食事は1日3回規則正しく摂り、なるべく砂糖が入った食品を避けるようにしましょう。

ブラッシング

ブラッシング

ブラッシングとは、歯ブラシなどの器具を使い、歯に付着した歯垢を落とすことです。
これはむし歯や歯周病を予防するためにとても大切で、プラークコントロールのメインとなるものです。
毎日歯磨きしているのにむし歯や歯周病になってしまったという経験のある方もいらっしゃると思います。そういった方は、歯を「磨いている」と「磨けている」とは違うということを理解し、正しい磨き方を一度覚えておかれると良いです。

■ブラッシングが上手になるコツ

  • 自分に合った歯ブラシや歯磨き粉を選ぶ
  • 歯ブラシは力を入れずに持つ
  • 歯と歯ぐきの境目には、歯ブラシを45度の角度で当てる
  • 磨きにくい部位や、磨けていない部位を知る

プロフェッショナルケア

プロフェッショナルケア

ご家庭ではもちろん、歯科医院でケアすることにより、さらなる予防効果が生まれます。
歯科医院を上手に利用し、むし歯や歯周病の予防に努めることが大切です。

PMTC

PMTC

ホームケアでは取れない汚れや硬くなった歯石は、歯科医院でクリーニングする必要があります。
定期的にクリーニングを受けることで、口の中の健康を保つことができます。

PMTCとは

P
プロフェッショナル(専門家による)
M
メカニカル(機械的な)
T
トゥース(歯の)
C
クリーニング(清掃)

フッ素塗布

フッ素塗布

歯科医院で塗布するフッ素は、フッ素化合物(フッ素と別のものが化合した物質)を指し、
他の物質の影響を受けにくいという安定性があります。
この性質を応用して歯に高濃度のフッ素を塗布しします。
フッ素を作り、汚れがつかないようにすることで、むし歯から歯を守ることができます。
十分な効果を得るためには、年3~4回塗布を行う必要があります。
フッ素というと子どもの予防と思われがちですが、酸に溶けにくい結晶を作り歯を強くする効果があるので、すべての年代の方に効果があります。

小児メンテナンス

小児メンテナンス

生後すぐの赤ちゃんの口の中にはむし歯の菌は存在していませんが、生後6ヶ月を過ぎた頃から、ご家族との接触などでむし歯菌に感染してしまいます。
ご家族の口腔内環境とお子さんの口腔ケアは両方行う必要があります。
こどもの歯は大人に比べて柔らかく、むし歯がとても早く進行してしまうものです。
つまり、将来のためにも早い段階でのしっかりとしたデンタルケアがとても大切になってくるのです。
メンテナンスの頻度としては月に1回、3ヶ月に1回程度が目安です。
保険適用内で受診することができます。

定期検診の流れ

STEP 1
口腔内チェック

まずお口の中をチェックして、むし歯や歯周病の有無や、磨き残しの状態などを把握します。

STEP 2
ブラッシング指導

お口の清掃の様子や歯並び、磨き残しの状態を踏まえて、それぞれの方に合ったブラッシング指導を行います。 さらに、歯間ブラシやフロスなどの補助的器具の使い方もアドバイスして、セルフケアのレベルアップを目指します。

STEP 3
スケーリング(歯石除去)

歯に付着したプラーク(歯垢)がお口の中に残り時間が経過すると、硬くなります。歯石は、一旦歯に付いてしまうと歯ブラシでは落とせず、歯科医院でスケーラーという器具を使って取り除く処置が必要です。細菌が原因ですので、定期的に歯石を取り除きましょう。

STEP 4
PMTC

PMTCとは、歯科医師や歯科衛生士などの有資格者が、知識と技術、専用機器を使って行う歯のクリーニングです。ご家庭でのセルフケアだけでは取りきれない歯垢や歯石、バイオフィルムと呼ばれる細菌の塊を除去することで予防に役立ちます。また、歯面の着色を取り除くので、見た目も綺麗になり、心地よさも味わうことができます。

■PMTCのメリット

着色汚れの除去

汚れがつきにくくなる

口臭予防